ボールが来ない訳

自己表現が下手な高校生だったころの話。

 

バスケの体育の授業で、

チームの中でだれにボールが回るか、リストを付けるときがあったんです。

自分にまったくボールが回ってないのが如実に分かって、とても悲しくなって、「球技は向いてない」と自分に言い聞かせた覚えがあります。

 

あれから何年も経って、今日、次男のバスケの練習を初めて見に行って、わかったことが2つある。

 

なぜ、ボールが回ってこなかったか。

 

ボールが回らない子は、ボールへの執着心がない。

「できれば止まればいい」という感じのディフェンス。

「追いつけばいいな」という感じのラン。

「できればシュートを決めたい」というだけのシュート。

絶対止める!絶対追いつく!絶対決める!
強い思いがない人には、チャンスも来ない。

それともうひとつ

 

ボールが回ってこない子は、いいポジションにいない。

人と同じところに重なっていたり、パスが回しにくい場所だったり、動きが止まっていたり・・・・求められるところにいない。

 

バスケで大事なのは、シュート練習よりも、引いてみてポジションをどうとるか考える。また、ばてないで執着心をもってボールを追いかけること。

今ならそう思う。

 

悲しい、悔しい思いを持ったあの日から、ずいぶん時間も経っておとなになったが、そんな背中を見せられるよう、頑張っていく。

 

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