大阪ライブシアター

なりたいじぶんに、らしさをリアルにするためギアはニュートラルに

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未来のじぶんはこんな瞬間にみえるらしい

じぶんらしさとは、なりたいじぶんに向けて動いていけること
フクシンです。今日も見ていただき本当にありがとうございます。
タップダンスクリエーター、キャリアコンサルタント、地方公務員、プログラミング いろんな場面で、じぶんらしさをテーマにしたお話を発信しています。
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 よく、今タイムパフォーマンス略して”タイパ”が言われている時代です。
 効率性を極めると言うのは、短い時間で多くの知識が得られ、たくさんの発信ができると良いという時代と僕も思います

 例えば、何か情報を検索するためにスマホを手にしたとき、ついつい、別のアプリやSNSが気になって、最初スマホで何を探していたかわからなくなったって経験ありませんか。そうスマホには、誘惑がいっぱいありますよね。ぼくもこれまで、いや今でもスマホの誘惑に、自分がやるべきことを忘れさせられることってたくさんあります。
 でも、今日お話することを実践することで、スマホの誘惑に負けずに自分らしさを展開することができました。

 先日こんな2つの体験がありました。

 ダンスのエクセサイズの家ストレッチを考えているときのことです。
 いつも10分ほどで進めるストレッチですが、いつもよりゆっくり音に合わせて時間をゆったりかけると、数百倍気持ちがいい。体が伸びる感覚が得られました。

 また最近、インプットに本を読むと、動画で得られる情報よりも、深い理解が得られることが体験として感じられました。SNSや動画で得られる情報はやはりすぐ忘れてしまう。

 効率性とは一見逆に感じますが、人は、必要な時間を必要なものにかけるのも大事と思った瞬間です。

 今、テクノロジーは進歩していて、Z世代はタイパ至上主義ともいわれています。

 でも、何か疲れるときがありませんか?

 僕も、何事も全力疾走で終えていく。そして次の案件を進めていく。そんな中で、今日の考え方をすることで、ココロのメリハリがつくだけでなく、本当の意味で生まれ変わることができました。

 今日は、いつも時間に追われて自分の本当のやりたいことができていないという皆さんに向けて、ゆったりとした時間、空間の中で、未来や宇宙とつながる瞬間についてぼくの経験や、考えていることをお伝えします。

今日お伝えするのは、
 異次元の自分に持っていけるよう、未来や宇宙とつながれるよう、自分をニュートラルにしましょう。
このことを3つのポイントでお伝えします。

ゼロポイントフィールド

 まず、今日は、以前の動画でもお伝えしたパラレルワールドのお話から始めます。
 過去 現在 未来は同時進行していて、未来は可能性の未来。その未来が選択されると、現在が変わり、過去が変わるという現象 これがパラレルワールド。
 なんとなく、この風景見たことあるっていうデジャブを感じるときってありますよね。その未来に触れる場所に触れたとに感じるということだそうです。

 この未来に触れられる場所がゼロポイントフィールドです。ここでは未来の自分に会える、例えば、なんか根拠のない自信があるってときありますよね。これもゼロポイントフィールドにつながっているから。

 アメリカの脳科学者のジル・ボルト・テイラーさんは、脳出血で左脳の機能を失い、8年間のリハビリの末すべての機能を回復しました。
 よく右脳と左脳の機能が違うといわれていますが、そのリハビリの過程で、脳には左右それぞれに感じる脳、考える脳の機能が備わっていることが分かったということです。
 考える左脳は、ペルソナ。表に現れる個性。感じる左脳は、シャドウ。隠れた個性。考える右脳は、アニマ・アニムス。自分の中の異性 そして感じる右脳は、真の自己。宇宙とつながっている。

 ゼロポイントフィールドとは、おそらく感じる右脳で宇宙と未来と交信する瞬間なんだろうと思います。

未来に交信でできた瞬間

 僕はそれまで生きてるのかな
 って思った
 周りから見てもらえなくて、透明に見えてるんじゃないか

 高校の頃の僕です。そんな僕が、始めてといっていいくらい自分で選んだライブのチケット。

 今思うと、高校の時のライブを見に行ったときの衝撃。あの時からです。それまでは、親のレールに乗って生きてきたのが、初めて自分のお金で自分の足で切り開いて選んだこと。

 高校生とは少し遅いですが。

 そのあと、ダンスクラスに初めて自分で決めて踏み出したとき、バレエをやっててできそうにもないテクニック、ダブルトーゥルアンレールができた瞬間、ニューヨークでダンスレッスンを受けたときに生のバンドでレッスンをしたとき、未来の自分、宇宙に触れた感覚がありました。なにか、違う世界を見ているような。

 最近では、HIDEBOHさんのタップレッスンに行ったときにも感じました。

 ダンスでもなんでもそうですが、レッスンでは、ノリの中でコツを掴むことが大事。実は、このノリとかコツをつかむ瞬間は、未来の自分とつながる異次元に連れていかれる瞬間。

過去の偉大な発見3B

 過去の偉大な発見3Bって皆さんご存じですか?

 僕が、いつもいいアイデアを思いつくのは、お風呂に入っているとき、ランニングや車での移動中、寝る前。何かに没頭しているときではなく、ゆったり、ニュートラルにいるときです。

 ゲシュタルト心理学の創始者、ヴォルフガング・ケーラーは、過去の偉大な発見は、3Bの環境でなされたと述べていて、
 3Bとは、Bath, Bus, Bed の頭文字Bをとったものだそうです。

 小森圭太さんの著書「科学的潜在意識の書きかえ方」にも、ぼーっとした状態を作るのがアイデアが生まれやすいと書かれています。こういう時の脳波はα波と呼ばれる状態で、副交感神経が働いているそうです。身体や表情が緊張して硬くなっているのとは逆に、ある種のトランスに入っていて、身体も表情も和らない状態。こういう時に松果体も活性化し、ゼロポイントフィールドにつながりやすい状態で、いろいろ情報を引き出せるそうです。

 ブリガムヤング大学のジェフリーヒルは、IBMで働く数千人のデータ分析しホームオフィスで働く人ほどやる気が高まり生産性もアップする。と突き止めました。
 でも、ぼくは、自宅では、どこまでが仕事で、どこまでがプライベートなのか区別できなくなる。個人と家族の生活にネガティブな影響も与える。
その切り分けが難しいように思います。
 自宅は精神的にくつろげる空間であるはずなのに、仕事が侵食してくるとプライベートがなくなる、なんかそんなのは嫌ですね。

 学習したり、理解を深めたりするには、リラックスする時間を取ることが大事です。

 これは、 以前読んだ、精神科医いっちーさんの著書、鋼のメンタルを手に入れる。ゴリラ式メタ認知トレーニングに書いてたぼくが大好きな言葉です。
 能動的に休む。学習する際には熱心にべ供する以上に、脳を弛緩(しかん)することが必要

 朝起きたての時にポジティブなことを考えるといいというのは、寝ているときが一番無意識で、起きたてのときには、その余韻に浸っているから、無意識をポジティブに満たすためには、その時が一番いいらしいです。
 ぼくは、よくねたーって叫びますし、カーテンを開けて「今日も絶対いい日になる」とふんわり思う。そんなことです。

人は体験を求めてる。

 お絵描きをしているこどもに、「AIは、あなたが書いている絵よりいい絵が簡単に手に入るよ」といっても、こどもには関係ありません。
 人には元来、イラストを描く喜びがあって、それはテクノロジーでは代替できない。この喜びを奪われると不安定になります。

 アマゾンでもリコメンドがあり、評価の高い商品を難なく選ぶことができます。でも、その分人は棚から様々なものを探さなくなる。すると偶然性が失われます。
 今、新聞を取らない人がおおい。ぼくもそう、新聞を取っていません。ネットで情報は入るので不自由はないのですが、情報との偶然の出会いは酸くなってきているような気がします。

 音楽は今、アップルミュージックでは、無限の曲が聞くことができます。でも、音楽を聴くというのは、そのコンテンツを聞くということで人は満足するのでしょうか。音楽はCDにしても、レコードにしても、街を歩いて、店まで行って、パッケージを見つけてポスターを見て、それを込みで音楽を聴くというのが、これまででした。
 ライブでは、会場で、行くまでの空気を感じて、大きなセットを見て、粒ほどのアーチストの姿、でもダイレクトで届く生の声、そして、同じ価値観を持った人たちと声を上げたり、歌ったり、共感の場面。そんなところでおそらく僕は高校生のとき初めて生きていると感じたのでした。

 タイパという効率化の裏に、未来や宇宙、ゼロポイントフィールドとつながれる瞬間が失われる。そんなことがあってはもったいない。

 いくらChatGTPやAIが賢くても、未来とつなげることはできない。
 そう、テクノロジーが進化するにつれ、人も進化すること。それは未来に交信すること。
 その未来に交信する時間をゆったりとる。

 この未来こそ、進化した自分。自分らしさはこんなところから生まれてきます。

 例えば、食欲。効率性を考えれば、サプリメントだけで生きるための十分な栄養を確保できますが、人は食事を楽しみます。そこには、ゆったりと楽しめる時間も、ごちそうのうちです
 例えば、音楽。クラッシックなどはゆったりとした環境で五感を感じる時間を取る。
 これこそが本当のタイムマネジメント。
 時間をかけるべきところにかける。

 おそらくこのゆったりとした時間はゼロポイントフィールドとつながること、未来、宇宙と自分を交信できる時間です。

 大阪ライブシアターは、B to B スマートエクスペリメントと題して、タップダンスをテーマにしてゼロポイントフィールド、今の持ってる自分の力以上を発揮できるような時間を提供します。
 だから、レッスンは冒頭のエクセサイズからひとつのストーリーを創っていて、タップのレッスンの時間だけ来ても気持ちよさは半減します。

 タップでいえば、ノリの中でコツをつかむ。感覚をつかむ。そのための土台として、ニュートラルにギアを入れておく。そんなレッスンを大阪ライブシアターではやっていきます。
 皆さんもタップに限らず、色んなものに触れることができるようになった一方、少し時間をゆったりとかけてみる、自分をニュートラルに持っていける瞬間。そんなときに、未来の自分に、宇宙に、ゼロポイントフィールドに交信することができるかもしれません。

 異次元の自分に持っていけるよう、未来や宇宙とつながれるよう、自分をニュートラルにしましょう。

今日も最後までおつきあいいただきありがとうございました。
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フクシンでした。
またお会いしましょう。