2016年の大阪ライブシアターを振り返ってみよう。
まずは、舞台、ワークショップ、イベントから。
タップダンスアドベンチャー(2/11,3/19)
2月、3月は、去年の年末からリハーサルを繰り返してきたオリジナルの舞台。オリジナルの楽曲も3曲でき、またラップとのコラボ、ボイスパーカッションとタップのコラボ、
大阪ライブシアターのコンセプトである、いわゆるタップダンスを軸にした表現にアプローチすることができました。
江坂ワールドフェスティバル(5/3)
ピエロハーバーをお借りしてのDJミルトンとのセッション。
ボイスパーカッションレッスン(6/26)
ADEYさんを迎えての、2階めのボイスパーカッション。次の舞台に向けて、もっとレベルアップしよう!
ワールドミュージックセッション(11/16)
ナンサディ・ケイタ氏をお迎えしてのワークショップ。
言葉が通じなくても、音楽で分かり合う。そんな体験。
MICHI先生のコーラスレッスン(8月~)
コーラス+タップの作品作り。まだ創り上げていく段階だが、来年に向けて形にしていこう。
家族で楽しむクリスマス会(12/18)
クリスマスでの初めてのコンサート。短いリハーサル時間でしたが、こどもたちはよく振り付けを覚えてくれました
次にレッスンを振り返ってみよう。
水曜日 1st step クラス
タップのベーシックステップである、フラップ、シャッフル、パドルロールができるよう、同じパターンを繰り返し練習しました。
動きに慣れると、少し違うパターンや、コール&レスポンスで、同じ音を鳴らせるような力をつけてきました。
また少し背伸びもして、難しいコンビネーション(振付のことです)にも挑戦しながら、12月の舞台の振付はきっちり覚えきる力がつきました。

Lesson
水曜日 2nd step クラス
7月から、タップのテクニックや、インプロヴィゼーション、またターンやジャンプなど、ベーシックから少しレベルアップするためのレッスンを設定しました。
ベーシックでは、バレエの基礎の動きを覚えるのと、アイソレーション(体の各箇所をばらばらに動かすこと)を。
クロスフロアやテクニックでは、ダブルプルバック、ジャックナイフやドローバッククロス、コール&レスポンス、またターンにも挑戦しました。
コンビネーションも少し難しいものに挑戦しました。

Lesson
金曜日 1st step クラス
4月から、始めたレッスンです。
タップダンスのベーシックになれることを目的に、じっくり少人数でやるクラスです。
このクラスを通じて、ベーシックなステップ以外に、プルバックまでならせるレッスン生も出てきました。(やったー!)
金曜日 Jazzy クラス
これも4月から始めたクラス。
おとなとこどものクラスを一緒にしていたものを、こどもの元気な曲とは違うタップの魅力を創る、ジャズの曲を中心に進めていくクラス。
より、ベーシックに忠実にレッスンを進めていき、動きになれること、曲に合わせてきれいに踊れることを目標に進めていっています。
このクラスでは、基礎的なステップの音がみなさん鳴るようになりました。

Lesson
全体を通して・・・・・
一年間、いろいろありましたが、大阪ライブシアターのコンセプトである
”素敵な自分を 見つけたい、魅せたい、そしてつながりたい。”
には、アプローチするいろんな活動ができたように思います。
何よりもよかった点は、去年初めてタップシューズを履いた皆さんが、基礎的なステップを鳴らすことができたこと。
これは一番の成果です。
また、これまで、レベルを積み上げてきた皆さんには、難しいところにも挑戦してもらいましたが、もう少し順序立てて伝えていくことが大切だと思いました。
さらに、いろんな活動が、違うジャンルのアーチストやクリエイターとつながってできたことも、今年の特徴です。
次に反省ですが・・・・・・
レッスンでは、こうなってほしいという思いが伝わらなかった場面がいくつかありました。また、「こうなりたい」という思いを引き出すことも少しできなかったように思います。
何か焦っていて、何か追われていて、
本物の”うれし、楽しい、大好き!” を引き出すことができなかったように思います。
また、
新しい人への大きな広がりになかなかつながらなかったことも反省点です。
本物の”うれし、楽しい、大好き!” を創り、伝えていくことがつながっていくのではと思います。
だから、2017年は、
本物の”うれし、楽しい、大好き!”を創る。
PS:決算ができました。