大阪ライブシアター

2019 大阪ライブシアターのマニフェスト

あけましておめでとうございます。

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今年は、これをテーマに進んでいきます。

1992年に生まれた大阪ライブシアターも27年目を迎えます。その間、いろんな人たちとの出会いが生まれ、いろんな作品が生まれました。活動が生まれた当初、マルチメディアを多用した舞台づくりというコンセプトも、今では誰もが当たり前に動画を作成できて、世界中に発信できる、また、いろんな情報が手に入る時代にあって、誰もが自由に選択できる時代になりました。

でも、何を選んだらいいのか自信がない。確かなことが求められている。

結局、“自分を持つ”というキーワードが大切な時代になっています。

自分を好きになるためには、今、求めている姿ではない。いろんな体験を経て、見つけた自分のスタイルこそに価値がある。

活動を通じて、そんな気づきがたくさんありました。

今年は、そんな一皮むけた自分さがしを、作品づくりを通して一緒に見つけていきます。


舞台

・コーラスやボイスパーカッションなど、タップ+アルファを組み込んだオンリーワンの舞台づくりを行います。

・デジタルメディアが氾濫する中、人がパフォーマンスをすることの意義を感じさせる ライブ=生 シアター=劇場 を構成、展開します。

ワークショップ

・他のジャンルとのコラボは、人に伝えるという目的において、貴重な経験を与えてくれます。他のジャンルを取り入れて、音楽を広くとらえる幅の広さを養いタップダンスの表現をいろんな角度から工夫できるようにします。

・また、普段のレッスンとは違う環境でのタップワークショップを行い、タップの楽しさを広く伝えていきます。

・人それぞれ持っているリズムがあります。生まれた場所、育った場所ごとに持っているリズムを共感することで、新しい自分を見つけることができます。

レッスン

・1st Step Lessonでは、インプロヴィゼーションの幅づくりなど、音を創作するちからをつけるとともに、入りやすいコンビネーションを繰り返しながら、ダンスの楽しさを伝えていきます。

・2nd Step Lessonでは、ダブルターンやジャンプなどのテクニックができるようにバレエやダンスの基礎を積み重ねていきます。また、少し難しいコンビネーションにも挑戦し、1レベルアップした色のあるダンスの伝え方を進めます。

・Jazzy Classでは、基礎的なステップを練習しながら、少し組み合わせて違うフレーズを創ったりしながら、ジャズに合う自分なりの音作りができるようにします。

2019年の大阪ライブシアターもよろしくお願いします。