大阪ライブシアター

2021年を振り返って

大阪ライブシアター
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 2021年は、年始からコロナの緊急事態で、レッスンもお休み。5月にもお休みがありました。

 でも、時代の変化を余儀なくされ、ダンスの世界でもたくさんの人が集まるというのがいいという価値観からの転換、それだけじゃない価値を探す。そんな一年になったと思います。

 

 5月からYouTubeチャンネルをはじめ、レッスンのシーン自体が絵になるように。それを目的に、活動をシフトさせていきました。

 絵になるテクニック。それができるようにレッスンでは1テーマ設けてみんなが努力する。また、その人なりのベストができるよう、レッスンもメニュー化しました。

 さらにショート動画としてYouTubeで発信することにより、レッスンに来てくれるみんなのモチベーションアップを図りました。

 

 そう、昔から思っていた、舞台だけが見てもらうシーンじゃなくて、レッスンの時間すべてが見てもらえるシーンにする。楽しさや苦しさ、みんなの思いをレッスンを通して伝える。これが前からしたくって、その土台は作れたんじゃないかと思います。

 

 プライバシーの関係で、多くのダンススタジオではレッスン動画を映さない。

 発信の時代にあって、でもプライバシーが大切にされる。それも大事。

 でも、プライドを持ってタップを好きになってほしい。タップを好きになった自分をもっと人に伝えてほしい。

 ダンスはその人の思いや楽しさを人に伝えるための自己表現であるはず。

 そんな思いを、言葉にして、形にしてきた1年だったと思います。

 

 去年は、自分はどんな人間なのか、自己理解をする1年だった。そして今年は、自分がどうしたいのか、言語化する、かたちにするというのを実践した1年。ようやく、目指すスタイルが見えてきました。

 

 人の思いも言語化する応援ができればとキャリアコンサルタントの試験にも挑んだ。いろんな人の心理の仕組みなども学びながら、6月には不合格。再度12月に合格した。

 

 来年は、いろんな人につながっていきたい。

 ひとりでは発はできても、続けることはできない。

 いっぱい思って、すぐに動いて、ことばがで伝えて、来年はいろんな人とつながっていきたい。

 そんな2022年にしていきます。

 来年もよろしくお願いします。

2021決算