大阪ライブシアター

タップダンススタイルの差別化戦略と2つの方針

 ケーキって、いろんなケーキ屋さんで売られています。
 以前、ケーキっておいしいケーキ屋とかいろいろありますが、まずいケーキ屋さんもありました。でも、今はまずいケーキ屋ってありませんね。
 品質って、標準化されていて、おいしいというだけではケーキは売れない世界になっています。

 僕は大阪ライブシアターというグループを創って、タップダンスの活動を1992年から始めています。
 タップダンスは、ストリートダンスほど多くのスタジオがあるわけではありません。タップダンスの活動をしていて思うことは、タップダンスのジャンルとしての広がりがあまりないこと、また、うちの活動自体もあまり広がりがないのが、悩みです。

 ぼくは、人とテクノロジーをタップダンスでデザインする地方公務員としてキャリアコンサルタントのお話やプログラムミング、タップダンス、公務員のお話などを発信しています。

 今日は、そんな僕の今年のタップダンス戦略をお伝えしたいと思います。
また、最近行政ではどの団体でも、行政評価、民間でいえば事業評価ですかとかやってたり、KPI=KeyPerfomanceIndhicator(重要業績評価指標)とか、KGI=KeyGoalIndicator(経営目標達成指標)とか設けて成果を図る数字的目標を設定しています。そんな指標などについても、最後特典パートでお伝えしたいと思います。

 会社を経営している皆さんや行政関係の皆さん、、YouTubeのチャンネル作成の運営をされている皆さんも見ていただけると、有益な情報になると思いますので最後までおつきあいください。

 今日のお話がよければ、チャンネル登録、グッドボタン、悪ければ遠慮なくバッドボタンなども押してください。またいつも見ていただきありがとうございます。

タップダンスの2種類の差別化戦略

 まずは差別化についてです。
 YouTubeに限らず、InstagramやTwitter、TikTokなど、SNSでバズル方法なんて動画が山のようにあります。その多くが

・情報の性質付けをはっきりすること
・情報のジャンルやターゲットをはっきり意識すること
・伝える情報量を増やすこと。

などを伝えています。

 要するに、情報の差別化、ターゲットの明確化をして沢山発信することです。

 地方自治体で差別化するといっても、ぼくの働くまちは、大都市に隣接した住宅都市で、でもこうした都市においても差別化は大切です。最近は、住むのに選んでいただくためにいろんな施策を進めていくことが必要であり、他の自治体、特に近隣の自治体の動向は非常に気になります。

 地方自治体の差別化については、また別の動画でお伝えします。

 さて、差別化といっても、タップダンスに関しては2つの差別化が必要です。
 ひとつは、ほかのジャンルのダンスとの差別化、もう一つはほかのタップダンスのアーチストとかスタジオとの差別化です。

 まず、ほかのジャンルのダンスとの差別化ですが、これは逆に寄せるというか、最近タップはリズムタップがあふれてきています。いろんなスタイルがありますが、ぼくはダンス→タップというように、身体表現にタップの音が重なるものがタップダンスの価値だと思います。これまでもそうですが、スタイル的にはダンス→タップで創り、ダンスなんだけど、ビートを自分で創っているというように作品作り、レッスン作りを進めていきたいと思います。

 次に、ほかのタップダンスのアーチストとかスタジオとの差別化ですが、
大阪ライブシアターでは、サーフィンのように、ライフスタイルの中に、タップという要素が入ってくる。例えば生活雑貨などものに至るまで、タップにこだわったライフテーマとしてのタップに入ってくる。そんなことが実現できたらと思います。

 この2つの差別化を進めるために、タップスタイルとしての方針と、タップライフスタイルとしての方針をお伝えします。

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感情を揺さぶるタップを~タップスタイル方針

 ぼくよりも、早く踏めるタップダンスアーチストは、星の数ほどいますが、足だけのタップは表現に限度があります。
 感情を揺さぶる、心をわしづかみにするタップを目指すには、目が大切。顔が大切。体の角度が大切。立体的に見せる。そんなことを意識したいと思います。

 そういったセンスは、人それぞれで、それは競技のように優れている、優れてないという価値観ではなく、好きか嫌いかという価値観で測られると思います。でも、感情を揺さぶるのに、楽器もそうですが必要な最低限度の基礎は当然必要であり、そこを固めながら、「いいね」をもらえるような響感できるタップを目指していきたいと思います。

 わかりやすい。上がる。そんなスタイルを入れていきたい。ちょっとがんばったらできる。気持ちいい。そんな作品作りやレッスンづくりを目指したい。

 気持ちよさを、ほかの人にも伝えたい。そんなマインドを生み出していく。こうしていきたい。これを見せたいっていうステップを創っていきたい。
 そんな風に今年一年進めていきます。
 最終的には、それぞれが自分で発信したい!につなげていきたいと思います。

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自分への美意識をタップを通して育む~タップライフ方針

 ありのままの自分を認めるという、自己肯定感や自尊感情が低下しているとか、よくいいます。これは、自分が自分を肯定的に見られないことです。

 また、自己有用感の低下、これは自分が他人から、また社会で自分がなんの役にも立ってないというものです。
 ぼくは、今でも自己肯定感や自尊感情、自己有用感が低い。そう感じるときがありますが、学生の頃、もっとそれがありました。

 学生の頃にダンスに本気で入り込み、ぼくはずいぶん救われたような気がします。
 要するに、エネルギーをどこに向けたらいいのか分からず、悶々としていた時期から脱出できたのも、ダンススタジオの門をたたいたからです。

 うちのタップに来たみんなには、ぜひタップをしている自分をもっと発信してほしい。ダンスしているときだけでなく、普段の生活からもタップダンスをしている自分を誇らしくなってほしい。そんな風に思います。

 そこで、今年の大阪ライブシアターでは、自分への美意識を育むをテーマに進めていきたいと思います。タップをしている自分が素敵、タップをしている自分が好き、タップをしている自信満々な自分が美しい。そんなタップを一本やっているだけで、普段の自信も持てる、そんな風に進めたいと思います。 

 これは、差別化をもっと進めて唯一性をつくるということです。
 タップというニッチなジャンルのダンスに自分を合わせて、あまり発信されていないからこそ、自分がそこにかかわっているというプライドみたいなものを育てていきたいと思います。

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”発信したい”が、一番の力になる

 美容室なんかのサイトを見てると、こんな風になったとか、お店が発信するのではなく、お客さんが発信していることが多くあり、そういった投稿、いわゆる口コミが一番訴求力があります。

 タップも、レッスンを通して、こんなことができるようになったなどをレッスンメンバーが発信するという風に進めていけたらと思います。


 そのためにやること。

YouTubeなどSNSで発信し続けるレッスンメンバー自身による発信

レッスンメンバーご自身が動画を編集して、発信していただきます。

動画編集の仕方やカット割りなどのレッスン

レッスンメンバー各々が発信するため動画編集のノウハウをお伝えします。

One On Oneミーティング

やりたいテクニックややりたいことなど、その人のやりたいを聞き取り、応援します。

 こうして、チームとしてみんなで盛り上げられる大阪ライブシアターにしていきたいと思います。

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KPIやKGI~特典パート

特典パートです。数値として設定する目標をここではおつた

KPI

・レッスンの中で、これが好きっていうステップがどれだ生まれたか。
・レッスン以外でコミュニケーションがとれた回数
・動画の使い方をお伝えした機会

これらについては、月1回12回を目標にしたいと思います。

KGI

・レッスンメンバーが発信した回数 3回としたいと思います。

最初はスモールスタートで行きたいと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 よければチャンネル登録などしていただければ、励みになります。また、いつも見ていただいている方本当にありがとうございます。

 人とテクノロジーをタップダンスでデザインする地方公務員フクシンでした。

 また次の動画でお会いしましょう。