大阪ライブシアター

タップで感じて共感して、思わず体が動く。そんな作品にしたいね

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 ストリートダンスは、センスでとらえられます。まず、自分が気持ちいいというのが基本。で、同じように踊ってみたいとか、共感を呼ぶような振り付けは、例えばTikTokなどのSNSで多くの人に踊られ、発信されてます。

 タップダンスをタップとダンスに分けるとすると、

 タップも、基本センスでとらえるダンス。

 例えば音楽を聴いてて心地いいとかいうもの。自転車に乗ってて気持ちいいってもの。

 そんなセンスでとらえて、音も鳴らし方も”こう鳴らしたい”からいろんなテクニックができていくことが理想的なレベルアップかと思います。

 でも、ダンスってそうじゃない。もっと科学的なもの。音楽でいうと理論的なもの。特にバレエは科学そのもの。人間の機能にあった体の使い方になっていて、物理的に、効率的に考えられている。

 

 だから、スタート地点で大事にしたいのは、センス

 価値観を満足させるためにアプローチするのがファーストステップ

 価値観を向上させさらに自分をアプローチするというのがセカンドステップ

 自分の想定を超えたところに自分をアプローチするのがサードステップ

 

こんな風にみんなと成長していきたいですね。

 

 

 でも、なぜだろう。例えばTikTokのように、例えばTwiceや、Nizuのようなアーチストの振付のように、だれでも踊れるようにタップはならない。それは、タップが難しく見えるから

 タップって、やってる人がマウント取っているように見えて、どうもそのあたりが・・・・

タップはみんなでやるもの。みんなで歌うの。そんなこれまでのイメージを変える作品作りをしてみたい。