レッスン

B to B スマートタップ 

レッスン
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ダンスは飾るところから始めて、飾りを脱ぎ捨てていく、ありのままの自分を見せること

フクシンです。
今日も人のココロに関すること、一緒に学んでいきましょう。

 みなさん、タップダンス見たことってありますか?
 僕は、大阪ライブシアターというグループのCEOと自ら呼び、もう30年近くタップダンスに関わって活動しています。
 僕がタップを始めたのは20歳の頃。

 そのころの僕もそうだったんですが、

 タップダンスは、はじめて来る人は、こんなことができるのかな?一生に一度はやってみたい。そんな思いを持ってくる人が多いです。
 靴の底に2つ金具、タップスといいますがついていて、足を動かすことで音が鳴る。簡単な仕組みなんですが、それが音楽とどうつながるのか、ある時にはミュージシャンともすることもあり、音楽の一つとして、またその風景を飾る、いや風景をリードする動きとして、身体表現する。そんなところに本当の魅力があります。

 タップダンスって、人の成長過程ととてもよく似ているところがあります。
 最初言葉を覚えて、漢字を書けるようになって、でも反抗期には自分を表現できず、思春期には好きとどういっていいのかわからない。でも大人になるにつれ、アイデンティティができてきて、自分の考えを伝えることができるようになる。

 僕は、タップダンスレッスンを通して、なりたい姿をイメージし、価値観を豊かにし、そしてそれを自分の身体で具現化する。脳Brainから身体BodyへつなぐB to Bスマートタップを展開しています。

 今日の動画は、タップに興味のある方だけでなく、こどもの成長を楽しみにしているみなさん、また悩んでいるみなさんにも見ていただけると、タップの面白さだけでなく、こどもの成長が楽しみになると思います。

 また、B to Bスマートタップに興味を持たれた方は、この動画を見た方は体験レッスン無料でできます。申込方法などは動画の最後にご案内していますので、ぜひ最後まで見てくださいね。

 今日は、そんなB to Bスマートタップについて、ご紹介しながら、

ダンスは飾るものではなく、飾ってるものをひとつひとつ剝いでいき、ありのままの自分を魅せる作業

について3つのポイントでお伝えしていきます。

5つのステップ

 大阪ライブシアターのタップダンスレッスンは、B to Bスマートタップと題して、なりたい姿をイメージし、価値観を豊かにし、そしてそれを自分で具現化する。脳Brainから身体Bodyへつなぐことを5つのステップで展開しています。

Step1:最初は、音の鳴らし方。

 ひとつひとつの音の鳴らし方から始めます。でも、なるべくいい音を鳴らせるようにタップスが床に当たる角度や体のもっていき方などを繰り返し練習します。
 いくつかの基礎を無意識でできるようになるまで、自分でコントロールできるまで、言葉を話すように自分で”こうしたい”というのが、思い通りに音が出せるようにします。
 赤ちゃんが言葉を話せるようになる感じでしょうか

Step2:いろんなテクニック。

 基礎を組み合わせていろんなテクニックを伝えます。いわゆる見かけが派手、また、曲をイメージさせるテクニック。またどうなっているのか見て不思議なテクニック。ターンやジャンプなどを加えたテクニック、これをたくさん自分の引き出しに入れておきます。
 小学生で漢字を習う感じでしょうか

Step3:音楽に合わせる。

 テクニックを使ってタップを音楽に合わせます。

 この音が気持ちいい、シンクすることを体感するレベルです。
 音楽を聴く、好きになるというところからはじめ、自分が実現する音とどう音楽がシンクするのかを何度も繰り返し、感じ取ります。
 反抗期に何かを親には伝えたいのに、いい言葉の表現方法が見つからない。でも友達には言葉で伝えなくてもシンクできる。そんな感じでしょうか

Step4:身体で音楽を表現する。

 曲を表現できる、魅せる自分を創る段階。

 例えばタップを鳴らしている間の身体の動きとか、角度とか、人から見て視覚的にどう見えるのかを意識するレベルです。
 これには、例えば体幹なども必要ですし、バレエのベーシックなどもあるとベターです。絶対ではないですが、バレエは長年の間培われたボディの機能を最高潮に発揮できるメソッドがしっかりしているので、知ってると知らないのは大きな差があります。大阪ライブシアターでは、レッスンにバレエベーシックを取り入れています。

 好きな人に気持ちを自分なりの言葉の表現で伝えられるようになる。そんな感じでしょうか

番外編:自分で表現する。

 自分の思うままタップを踏み、表現する。

 インプロヴィゼーション、いわゆるアドリブでタップを踏みます。

 人と会話をするように、誰とでも、どんな環境でもつながれるように、自分の引き出しからアイテムを出していきながら、ある時はタップダンサー同士、ある時はミュージシャン、そしてある時は一人ではなく、お客さんとリズムで会話します。あるときにはバトルなんてなったりもします。

 まさに、人との対話。でもバトルもそうですが、相手へのリスペクト。相手を認めながら自己主張する大人としての立ち振る舞いです。

Step5:自分そのものを表現する。

 自分の価値観を表現し、伝える。

 イメージと豊かになった価値観、そして具現化する身体表現を使って、タップで自分そのものを表現する。

 人によって価値観は違っていて、イメージもあり、タイプもそれぞれです。タップでも、音で見せるという人もいれば、身体表現があってという人もいます。
 でも要は、人のココロを動かしたい自分になりたい。そう思える自分づくり。
 いわゆる、大勢の観客の前で自分のことや価値観について、わかりやすく伝えられる感じ。

 大阪ライブシアターのスマートタップでは、5ステップで、ココロを動かしたい人を育んでいきます。

B To Bアプローチ

 スマートタップは、価値観を豊かにし、そしてそれを自分で具現化する。脳から身体へつなぐことが目標です。今、ご紹介した5つのステップで進めるていくのですが、それぞれ脳と身体にどういうアプローチをしていくのか、そんな切り口でご紹介したいと思います。

脳・・・Brainへのアプローチ

 ステップ1では、難しいと思っていたタップが、意外にできるやんという自信をつける。まずはこれです。

 ステップ2では、同じようにやってみたいという意識が生まれます。

 でも、ステップ3くらいで、一つ壁に当たります。
 足が動く様になると面白くなるので、誰もが早く踏みたくなる。でも、音楽はそう、自分に合わせてくれません。

 ステップ4では、自分の価値観と周りの評価との闘い。鏡に映る自分の姿のイメージで動画を見ると愕然とし、うまく出来ないこともあります。この時に、自分の価値観を大事にしつつ、広い視野で物事が見えるようになると、ステップが上がっていきます。

 ステップ3と4では、達成感とやるせなさが大事。ぼくのやってきたことは間違いだったんじゃないか。そう思うときも・・・
 でも表現者としての基礎ができる時期でもあります。
 いわゆる思春期から大人になるまでの時間のような感じ。

 インプロヴィゼーションなどもしていきながら、ステップ5になると、イメージを膨らませ豊かになった価値観でアイデンティティが形成されます。

 思春期から大人になるまでって、自分を飾ることで認めてもらいたいというところあるじゃないですか。でもステップ5では、そんな飾りをひとつづつ剥いでいき、ありのままの本当の自分を表現したいと思えるようにしていきます。

身体へのアプローチ

 ステップ1は、ひとつひとつの動きは簡単です。歩くだけでもタップの音は鳴る。そんな感じから始まります。

 ステップ2になると、不思議な世界が自分の中に広がります。目で見てわからないことが、自分の中で具現化されることが体感できる。タップは基本、左右どちらかの足にバランスがあることが多いですが、そんなボディバランスなども体感してきます。このころに、タップに沼るコは、早く踏むことにあこがれがちです。そのままインプロビゼーションの世界に入っていくコもいます。

 それがステップ3になると、その自分の練習してきた成果が活かされない場面も出てきます。早く踏むことはできる人は、最初、実はゆっくりと音楽に合わせてというのが難しいケースが多いです。ぼくもそうでした。
 止まれない、ゆっくりできない、そんなの自分じゃない。そう思う場合があります。
 でも、その時は脳と身体はシンクしていて、考え方、価値観ひとつでいかようにも成長できる時期です。

 ステップ4。タップダンサーの多くは手を付けるのが苦手です。要するに、鳴らすことから魅せることへ。価値観の転換をする上で、これまであまり上半身や魅せ方や体の角度、意識する機会が少なかったかもしれません。

 多くのタップダンサーにはこれが必要と考えていて、ステップ4こそが人のココロや感情を動かす大事な段階だと思います。自分をよく見せるためには体幹、柔軟性、強さ、表現する上で基礎的の持っておかないといけない要素が沢山あります。 
 この段階なしに僕は、ステップ5はないと思っています。

 そしてステップ5では、身体の使い方とかそれらの要素を無意識にできる段階。じぶんという人間そのものがこう動きたい。こう表現したい。そしてひとのココロを動かしたい。そんなボディへと成長していきます。

価値観を自分からアウトプット

 B To Bスマートタップは、脳から身体へとつないでいく5つのステップを踏みます。
 でも、その一番の目指したいところは、

 「タップをしたいじぶん」から「人のココロを動かせるじぶんでいたい。」と思う価値観の変化にあります。
 じぶん本位から、だれかのために自分を動かす。そんな利他的な価値観への転換、考え方ができるようになるのがB To Bスマートタップ

 タップを好きになるだけで、ココロと身体がきれいになる、素敵なおとなに成長できることをいつも想っています。

 また、タップのコミュニティを広げるために、動画でレッスンのフォローを行ったり、タップのイラストをNFT化したり、これからはコミュニティを運営するためのアプリ開発なども手掛けていこうと考えています。

 また、アウトプットにもこだわり、動画編集してSNSで広げていくなど、タップの魅力発信と、魅せるためのレッスンの構成もしていきます。

 ぜひ、あなたもB To Bスマートタップはじめてみませんか?

 初心者は特に大歓迎、経験者も大歓迎です。
 こどももおとなも年齢・性別関係なくレッスンに来てます。みんな自分のタップを大切に、充実した毎日を送っています。

 体験レッスンも受けられます。

 曜日は毎週水曜日と金曜日の夜7時45分~。それと小さなお子さんは7時~
 場所は大阪の吹田市山田ふれあい文化センターです。
 このブログを見たよって方は体験レッスン無料で行けますので、ホームページから入って、体験レッスン希望日、時間と、ダンス歴やご年齢などのプロフィールをお寄せください。

今日も最後までおつきあいいただきありがとうございました。
フクシンでした。
またお会いしましょう。