大阪ライブシアター

憧れられる大人や子どもがいる世界

大阪ライブシアター

最近よく、Webサイトなどを考えるとき、いつも思うこと

大阪ライブシアターってどんなチームを目指してる?

タップダンスを教えている教室?

そう思われるところが多いかもしれません。

外から見るとそうにしか見えない。

 

人は誰しも、中学生くらいから自我に目覚めて、誰かに認めてもらいたくなる。僕はそれがとても強い少年でした。

世界中を振り向かせたい。

そう思っていても、実はあまり前に出て行く勇気がない。そんな子どもでした。

世界を自分に振り向かせたい。そう思いながら、自分は何ができるんだろうか。そんなことばかり考えてました。

高校生の時、初めて行ったライブで、これ!って確信したのがダンス。初めて生きている実感があって、心が震えて、こんな世界に触れてみたい。この世界の中心にいたい。そう思うようになって、それでも、始めたのは大学生のとき。実に4年ほど回り道しています。

回り道の間は、演劇、パントマイム・・・やりながら、どーも違うと自問自答して、ふとした拍子にキレて飛び込んだのが、梅田のダンススタジオ

3ヶ月で全てマスターしようと臨んで入ったスタジオでは、男性の先生が教えていて、自分よりも少し上の世代のレッスン生の人がたくさん集まっていました。

いろんな経歴を持っている人たちが集まる、これまでとは違う自分で選んだ世界。

最初、全くついていけずにいる中、周りの大人はするするできていく。

それは、なんとなく身近な目標になって自分の中に入ってきます。それで、その空間に一緒にいることが自分の誇りになっていく

 

なんとなく、やることが見つからず、自分が目指すべき道も降りてこない。退屈で退屈で、誰も振り向いてくれなくて、やるせなかった日々が変わった瞬間です。

あの時に、自分で選んで入って行った瞬間があったからこそ、今があります。

考えてみると、あの世界を僕は求めていたんじゃないかと思います。

タップを通して一緒に成長する。大人も子どもも、子どもになって、そこにいることへのプライドを持ちながら、互いに成長していく。

そんなチームを作りたい

と思います。