今週から始めたレッスン
タップの音に耳を澄ませてみよう
タップではどうしても、リズムの速さに気を取られ、またターンとか派手なテクニックにも心を奪われがち。
でも、何か一つ忘れてるのが、音の質
人間がダンスを踊るのは、何かを表現したいから。
それは、喜びや悲しみ、怒り、感情です。
歌を歌うのも同じ。だから人は感情にあった声で歌いたい。
ダンスの根本、人の自然を表現するためのもの
タップでは靴音です。
この表情のない音に表情を載せて表現する。これがタップダンスの醍醐味です。
具体的にはこんなレッスン
まず、音楽を聴く。これは、リズムのイメージを膨らませるため。
次に音楽を止めて、ボールタップやヒールドロップなど、何種類かの音を聞いてもらう。
次に背中合わせで、視覚に頼らず、音に集中しながら、音を当てていく。
続いて、リズムを重ねながらコール&レスポンス
これでタップの会話を成立させていこうというレッスンです。
まずは、最初シングルサウンドから始めました
音に対して、雑になりがちですが、いい音でタップを入れることが、ボディ全体のバランスも整えてくれます。
タップの音に耳を澄ますと、人は自然に還る