大阪ライブシアター

子どもと大人の覚え方は違う

大阪ライブシアター

 8月22日、9月2日と二回の久しぶりのライブ、終わりました。

 6月ぐらいからリハーサルを始めて、考えてみれば3ヶ月、本当に5人のキャストの成長には驚きました。

 コロナでしばらくライブができない時期があって、久しぶりでしたが、ライブ自体も大成功だったと思います。

 リハーサルを通して思ったのが、子どもと大人の取り組みかたの違い。

 子どもたちは、とにかく吸収が早い。なんのこだわりもなく、右脳で感覚的に覚えていく。そう、イメージして具現化する。そのものです。

 ルカは、結構大人も難しい曲が本当キレよくできてしまったし、サラは、なんと3ヶ月でシムシャムやリズムでもパドルを早く踏めるようになってしまった。

 ハナも本当覚えが早くて、もうしっかりしていて、芯ができてきました。

 大人は、結構時間がかかる。というのは悪いことではなくて、これまでの人生経験からくる価値観。それを通して、自分でイメージを作ります。だからこれがうまくつながらない時は、時間がかかる。

 だから僕もたくさんアプローチを試みます。

 この価値観をもとに自分で動くことができたら、なんて素敵になるんだろう。

 みさっちもあやみんも、その入り口まで来たような気がします。

 でも、この作業って、今までの価値観を再構成してやる作業。なかなか一筋縄にはできません。

 

 ライブ自体もすごく良かった。というのが、今回はエネルギーを交流する場にしたいというのがテーマ。個人が響くこと、その響きを舞台の上で共有すること、そしてお客さんと共有すること。

 このテーマで臨んだんですが、いい感じで勧められたと思います。

 エネルギーってやはり、繋がるもの。

 そう感じた今回のライブでしたー

 やっぱり楽しいな。